"元"池田町地域おこし協力隊~kuro隊員のその後~

平成31年3月に池田町地域おこし協力隊を卒業したkuro隊員の"その後"をダラダラ綴ります

ムダな議論とアドバイスはいらんって話

こんにちは。

北海道十勝地方池田町地域おこし協力隊、残り任期は4か月のkuro隊員です。

今その話するの?的な

キレイゴトばっか書いてないで当blogに本音を書こう!と決めてから4か月ちょっとくらいが経過したのですが。

思惑通りというか必然というか、ぼちぼち各数値に影響が出ております。もちろん良い方向で。

反面、リアルな人間関係においても"あんなこと書いて大丈夫なの"引かれる心配される機会&同意される機会も少し増えましたが、それについては別の記事にて書こうと思っております。

 

今回もリアルな人間関係に支障をきたしそうな話!

Webでもリアルでも反響の大きかった問題の本音記事はコチラ↓

www.kuroroman.com

 

めんどくせぇのいらない

本音で書く!と決めている以上、言葉を選んでもしょうがないのではっきり言いますが。

 

プライベートでも仕事でも

めんどくせぇこと言うなよ

って思うことあるでしょ?

 

なんで今それ言うの?みたいな。

その"めんどくせぇこと"が正論で耳が痛いとかではなく、ただただめんどくせぇとしか思えないことね。主観的にも客観的にも。

例えて言うなら"なに食べたい?"→"なんでもいいよ♪"→"じゃあ適当な居酒屋で"→"えー...それはちょっと"ぐらいめんどくせぇヤツね。

 

...おっと、話が逸れそう。

 

 

基本的に個人でも団体でも、ポリシー持って既に行動に移している人に対してはそれっぽい議論もアドバイスもいらないんですよ。

専門的で的確なもの以外は全部いらない。時間のムダ。

タイミングを外しているものならなおさらいらない。時間のムダ。

 

まずはね、kuro隊員個人的にはそう思っている=それが前提として話を進めていきますよ。

無駄かつめんどくせぇ議論とアドバイスはいらないって前提条件ね。

 

議論したがるマンと俺の話を聞けマン

これはまぁムダな会議問題にも通じるものがあるんですが。

"関係者全員の合意を取らないと話が進まない"とか"反対意見があるから"って理由で物事を進められないなんて、本当にそんなアホくさいことが常識だと思っているのか、とね。

 

反対されても正しいことならやればいいしょ...と言えばそれでオシマイの話なんですが、ホントどこにでも"ちゃんとみんなで議論しよう!"って言い出す人が現れるんですよね。議論したがるマン。

あるいは明らかにつまんねぇことを"俺は詳しいから教えてやるよ(だから言うこと聞け)"と、アドバイスのフリして自分の意見だけを通そうとする人も現れます。俺の話を聞けマン。

 

で、だいたいそのWマンは誰かと言うと、積極的に深く関わる気のない人ってことが多いのですよ。ただとりあえず問題にはしたくないって立場、あるいは自分が中心だと思い込んでいる人かな。

 

決してね、全ての議論はムダで、誰からのアドバイスも絶対に聞かないなんて言ってないですからね。

 

"議論の目的とベクトルを考えなさいよ"と言いたいのです。

議論する、ということは、その先に実現したいor解決したいなにかがある状況ですわな。

そのために汗かいて苦労する人たちが互いに納得して動き出しているなら、ほーーーんのちょっとだけ話に加わっていた程度の人たちの意見なんて聞く必要ないんですよ。

的を得た意見ならまだしも、"おいなんかめんどくせぇこと言い出したぞ..."みたいなことあるでしょ?

それ、ほとんどの場合聞く必要ないですね。言い切れます。

 

なんならもう1回言うよ?

末端の自称関係者みたいな人と議論する必要ないよ。

はい。

 

自分は特別苦労せず、ただ知った風な顔で物申すだけの人の相手をするのは時間のムダです。

無視を決め込む、あるいは聞いたフリして早急にその場を切り上げましょう。

 

ベクトルが違う

勘違いされるとアレなので念のためもう1回...。

全ての議論とアドバイスはムダという訳じゃないですからね。

めんどくせぇと感じる議論&アドバイスの目的は、本来の目的から逸れていることが多いから、ムダだと言い切るのです。

 

議論とはそもそも、なにかを実現・達成・解決etcするための方法ですね。

物事を進めていくにあたっての当事者以外は、全て責任を負わない部外者でしかなく、議論したところで彼らの目的は実現でも達成でも解決でもないのです。

 

ではなぜ、議論マンと話聞けマンが現れるのか?

理由は簡単です。そしてたくさんあります。

"自分抜きで話が進むのが面白くないから"、という勘違い100%のものもあれば、"〇〇(特定の個人)だけにおいしい思いはさせねぇ"、みたいな妬み100%もあるでしょう。

もしかしたら、"そんな話進められたらウチの店がつぶれちまう..."みたいな切実100%な理由もあるかも知れません。

中には"あなたのことを思って..."のような心配100%の意見もあるかも知れません。それは笑顔で受け取ってこっそりスルーしましょう。

 

理由はさまざまでも、はっきりしているのはベクトルが違う、ということなんですね。

物事を進めていく当事者と、土地なり資金なりを提供するコアな関係者=利害関係にある人が議論するなら、そのベクトルは実現・達成・解決へと向かうでしょうが。

なにも協力しない、汗かかない、責任負わないetc。そんな人からの意見なんて、そもそも目的を達する方向へベクトルを向けていないんですよ。自分の保身、アリバイ作り、気に入らないから足を引っ張ってやる...そんな方向へのベクトル。

 

それはそれで一つの意見として存在するのは当たり前だけど、当事者からすれば"知らんわ"としか言えない訳ですよ。いや俺たち今その話してないんだけど、わかる?というね。

 

だから、いらない。

シンプルに考えて、いらない。

 

これからkuro隊員が始めようとすること(スタート前に頓挫する可能性もありますが...)に対しても、きっと"めんどくせぇこと"がものすごくあると思うんですよね...。

どの方向からムダな議論やアドバイスを求められるかはわからないので、その牽制...ってほどの影響力は当blogにはありませんが、一応、こんなスタンスですと表明しておこうかな、と思った次第です。

 

最後に

説明会でもワークショップでもアンケートでも、その場の意見なんてさほど重要ではなくて"開催したという事実"が必要なだけ、って話をたまに耳にするんですけどね。...え?別に自治体にありがちなんて言ってませんよ!

それを擁護するのとも違いますが、結局kuro隊員の言いたいことも一緒なんですよね。

一応の機会を与えて言いたいこと言わせてぼんやり丸め込んで無かったことにして、あとは当初の思惑通りに進行していきましょう、的なね。

そんなアリバイ作りまでして進めたいことが、本当に自分たちのためになることなら大いに結構だと思いますよ。本当に進める必要があるんだ!と当事者が強く思っているのならね。

今年度の予算消化のために、とかじゃなければ、ムダな議論とアドバイスを無視していいとつくづく思います。やっちゃえ自治体。

 

ではまた(^^)/