"元"池田町地域おこし協力隊~kuro隊員のその後~

平成31年3月に池田町地域おこし協力隊を卒業したkuro隊員の"その後"をダラダラ綴ります

ケニアがスマホ決済先進国になった話~NHKニュースネタ~

こんにちは。

北海道十勝地方池田町地域おこし協力隊、読書と映画に飢えているkuro隊員です。

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ニュースネタとTwitterで雑談

最近、blogの文中にInstagramやYouTubeを貼り付けるということを覚えたのですが、せっかくなので滅多に呟かないTwitterも貼り付けていこうかと思います。

冒頭の雑談にちょうどいいかな、とね。

 

朝、目覚まし的にTVのタイマーをセットしています。

特に注意して観る訳でもなくおはよう日本(NHK)が流れてて、コーヒー飲んだり朝飯食べながら右から左へニュースを聞き流しているのですが、たまーに気になる情報が入ってきたり。

今回はその中の一つ、ケニアの話。

M-PESA(エムペサ)

M=mobile、PESA=お金(スワヒリ語)から。

日本で言うモバイル決済です。LINE Payとか楽天スマートペイとかそんなヤツ。

safaricom社とVodacom社により展開されているサービスで、ケニア・タンザニア・アフガニスタン・南アフリカ・インド・東ヨーロッパ地域などにサービス範囲を拡げています。

街中のいたる所にある代理店で現金を入金し、銀行口座を持たずとも利用可能。と言うかケニアで銀行口座を持っているのは人口の2割程度の富裕層のみ。

 

ケニアの人口は約4,000万人。

携帯電話の普及率は、成人人口においては100%を超えているそうです。ただし日本で一般的に使用されているような高機能なスマホではなく、通話とSMSが中心のいわゆるガラケー。

で、携帯電話所有者の内、約70%前後がM-PESAを利用しているとか...。単純計算で2,800万人が利用。

LINE Payが登録ユーザー数3,000万を突破したらしいけど、日常的に利用してる人がどれだけいるかは知りません(調べてない)。ケニアではGDPの40%以上がM-PESAによる取引というデータがあるので、いかに日常生活の決算手段として利用されているかが伺えますねぇ。

ちなみにGDPは国内総生産。一般消費者の支出、企業の投資、政府支出、貿易収支を合わせたものです。GDPとかGNPとか、学校で習ったはずなのに普通に生活してると忘れるよね。kuro隊員はこの記事書くために調べて思い出しました。

 

現金を持ち歩く治安上のリスク、都市部から田舎への仕送りに使いやすい手数料設定、インターネットインフラの未整備など、ケニアの持つ様々な課題にベストマッチな決済手段なのかな、と思いました。

特に手数料が平均して数十円というのは嬉しいですよね。仕送りみたいに定期的に少額の送金をするのに、毎回数百円の手数料取られてたらアホらしいじゃないですか。お金が無いから出稼ぎに出てるのに、汗水垂らして働いた貴重なお金がヒョイっと銀行に抜かれるなんて切ないよね。

 

もちろん日本でも手数料が安い方がいい!と思うなら、今はネットバンクやらなんやら自由に選べる時代です。家の近くに支店が無いから行員の説明が聞けない...なんて理由はもう存在しません。

ちょっと話は逸れますが、ポイント還元があるサービスや手数料のかからないサービスは溢れかえっていますよね。

楽天ユーザーなら楽天カードはもう持っていますよね?

ザクザク貯まる!のキャッチフレーズ通り、頻繁に楽天で買い物してると確かにザクザク貯まります。kuro隊員は楽天モバイルやkoboも利用しているので、割とザックザク。

しかしそれをフル活用して得をするんだ!というよりは必要以上の損をしない、ぐらいの感覚で利用しています。 だってどのサービスがより還元率がいいか、なんて本気で探し始めたら物凄く時間かかるじゃないっすか。

それなら先々を見据えてblogやWeb記事でも書く方がよっぽどお金になるのが現実。自分のblogやHPを持っているなら、結果が出るかどうかは別としてとりあえずアフィリエイトに挑戦するのは決して卑しい選択じゃないよ。

アフィリエイトのアクセストレード

常識レベルの文章が書けるならWebライティングも。

 

手数料の話に戻ると、今はネットバンクなら手数料が安くて利率も良い口座もあったりします。まぁ利率の差なんて五十歩百歩だけど...損しないって意味では検討してもいいんじゃないでしょうか。

 

何にしても、現金主義・対面式のサービスや金融が見事に変わりゆく時代なのだなぁと思います。それが今まで後進国だったケニア発のムーブメントだなんて面白いじゃないですか。

日本の田舎も電子決済をガンガン導入してほしい

(語弊があるかもしれないけど)後進国で先進的な取り組みが進んでいるなら、その事例ってそのまま日本の地方にも適用できるんじゃないの、って思ったりします。

リサーチ不足の思い付きで書いている記事なのでこの辺は流し読みで結構ですが、実際問題として地方ではクレジットカード非対応すら珍しくないですよね。

ましてや電子マネーなんて未知の領域ですよ。地方移住歴2年(リゾートバイト含めると約4年)の実体験に基づいて言えば、コンビニくらいしか使う機会が無いと言っても大げさじゃないと思う。

オペレーションが複雑になるとか、そもそも少ない集客数でクレジットカード手数料を支払うのは割に合わないとか、まぁ色々と事情があるのはもちろん察しますが、今や観光も移住も戦国時代まっただなかじゃないですか。自治体同士の熾烈な争い。

観光と移住、両者の本質を捉えているかどうかはひとまず置いといて、町を挙げてのインバウンドとアクティブシニアの奪い合い。だったら決済方法の拡充って結構大事なポイントだと思うんですけどね。

海外旅行に多額の現金って持ち歩かない...と言うか持ち歩きたくないじゃないですか。海外旅行用に限度額設定したクレジットカード1枚あれば、例え盗難に遭ったり紛失してもリスク少ないですよね。

で、アクティブシニアと呼ばれる人たちは定年までそれなりに景気の良い時代を生きて稼いでいるじゃないですか。そりゃ当然クレジットカード持ってるし、それなりに高いステータスで生きている人たちだと思うのですよ。

クレジットカードが使えない店で、外国人観光客やカードの恩恵を知っている人が果たして積極的に消費するかな?って話です。カードにも電子マネーにも対応している大きな土産店やスーパーで買っちゃうよね。

既にあるのかも知れないけど、自治体の補助金で電子決済導入補助金とかあればいいのになぁ。今までアナログの現金払いばかりの町が、一斉に電子決済対応になりました!って結構インパクトあると思うんだけど。

 

もう一度言いますが、ろくにリサーチしていない思いつきの記事ですからね!

ツッコミどころ満載でもご容赦下さいませ。

最後に

冬が終わり部屋の温度が上がったせいか、早起き習慣が復活しつつあります。ここ数か月は6時半に起きるのが精一杯で、昨年夏の頃のように5時に起きられず、朝blogできずにいました。

が!今回こうして記事を書けたので、これからもNHKニュースネタを増やしていけたらいいなぁと思っております。雑な記事かも知れませんが...。

 

ではまた(^O^)/

 

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