こんにちは。
北海道十勝地方池田町地域おこし協力隊、読書と映画に飢えているkuro隊員です。
快適なジムを目指して
早いもので2018年5月でオープン1周年を迎えるREDPOINTですが、ちょこちょこと備品が増えたり内装がマイナーチェンジしております。
ウォール以外の部分が改装されるのはオープンしてから初...かな?
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ブラシ購入!
ついに長さのあるブラシを購入しました。
pamoです!既に使用しているのでチョークで白くなってますが。
こちらがブラシ部分。
天然白豚毛で柔らかめの毛。先端は角度調整可能。長さは1200-2600の範囲で伸縮。
これめっちゃ使いやすいですねー。今まではハンドブラシしか無かったので、高めのホールドは登って磨いたり伸縮ポールにハンドブラシを取り付けてみたり。
100円のブラシをテープでぐるぐる巻きにして取り付けただけですが、これでも一応磨けます。まぁ安上り。
ブラッシングの必要性
5級くらいまでの課題にトライしている内は、ぶっちゃけた話ブラシをかけなくても気にならなかったのですが、4級以上に挑戦する頃からブラッシングの重要性にやっと気付きました。遅っ。
ホールドを触ると、表面がザラザラしていますよね。ホールドの表面には細かな凸凹があり、その凸凹によってクライマーの手とホールドの間にフリクション(摩擦)が生まれます。
買ったばかりのホールドほど、長く掴んでいると手の皮が痛くなるほどにザラザラです。これはフリクションが強くて持ちやすい=滑りにくい状態ですね。
しかしホールドを使用している内に表面がすり減ったり、凸凹の間にチョークの粉、皮脂、細かい埃などが詰まってしまい、ザラザラ感が薄れていきます=滑りやすい状態。
劣化ですり減ってしまうのは仕方ありませんが、凸凹が詰まっているだけならブラッシングでキレイに取り除く事で、再びフリクションを復活させることができます。
特に上の画像のようなスローパー(丸っこいホールド)の場合、ガバのようにガシっと掴むのではなく「掌の摩擦」を利用して保持する必要があります。
ちなみに画像で一部が白くなっているのがチョークの粉が付着している部分です。
凸凹が詰まったフリクションの少ないスローパーなんて、持ったつもりがズルっと手から抜けちゃいます。みんな経験あるよね...?
で、RED POINTの課題では4級くらいからスローパーが登場してきます。それもスローパー前後の体勢が不安定な状況で保持しなければならないケースが多くなるため、スローパーの保持は避けて通れない壁なのです。
できるだけ保持しやすい準備として、完登する確率を上げるためにブラッシングは不可欠って話でした。
ベンチ設置!
スタッフからの提案で、マット外のカウンター横にベンチを設置しました。作成したのはRED POINTスタッフであり、池田町の現役協力隊であり、元ログビルダーのH隊員。
使っていない工具やホールドを収納できる優れもの。こんなクオリティのものをサクッと作れるなんて素敵すぎるぜ...。
別アングルから。
ストーブに近いですが燃えはしません。でも近づきすぎには注意!
ベンチついでに、マット外の床を土足禁止にする予定もあります。そしたらクライミングシューズ履いたままで行動できる範囲がちょっと広がるので、カウンターに置いた飲み物やスマホを取りに行きやすくなりますよ。
ベンチは既に実用可能なので、出来立てを見に来て下さいませ~。
最後に
以上、ちょっとだけ設備が進化したよってお話でした。
近々いくつかホールドを買い足したいと思っているので、また随時マイナーチェンジしていきますよ!
ではまた(^_^)/~
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