池田町地域おこし協力隊~kuro隊員の活動日誌~

平成28年4月。30才目前にして、北海道池田町地域おこし協力隊として移住したkuro隊員の活動をダラダラ綴ります。

THE BLUE HEARTSの全アルバム紹介1st~THE BLUE HEARTS~

こんにちは。

北海道十勝地方池田町地域おこし協力隊、2017年中に3級クライマーを目指すkuro隊員です。

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誰もが知っている有名曲だけじゃ語れない

ぼく パンクロックが好きだ

諦めるなんて 死ぬまでないから

人間はみんな弱いけど 夢は必ず叶うんだ

諦めきれぬ事があるなら 諦めきれぬと諦める

どうにもならない事なんて どうにでもなっていい事

 

日常生活でそんな発言しようもんなら、言った方も言われた方も赤面しちゃう事間違い無し。そんなストレートな歌詞をブチまけるTHE BLUE HEARTSが大好きなkuro隊員です。

ブルーハーツの名曲は有名どころのリンダリンダTRAIN-TRAINだけじゃないって知って欲しい。

はじめに

2017年11月から当blogの方針変更を高らかに宣言。

地域おこし協力隊に関係無くても定住を目指しナリワイとするためにはなりふり構わずアレコレ書くよ的な方針変更。

www.kuroroman.com

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じゃあいざ「アフィリエイトに特化した記事書くぜ!」って言ってもそんな記事書いた事ないので、宣言したのはいいけど何をテーマに書けばいいのとテンパる。

そんな時にスッと浮かんでくるのはやっぱり自分が本当に好きな事や深く関わっている事。kuro隊員の場合は音楽、特にTHE BLUE HEARTSだった。

リアルタイムでは一切知らないけど、人生の半分をTHE BLUE HEARTSと共に歩んできたのはダテじゃない。冗談抜きで全アルバムを何百回と聴いてきた。周りに「またブルーハーツ聴くの(or歌うの)?」と呆れられながら。

カラオケで「これ歌っとけば盛り上がるっしょ」みたいなおすすめ曲を紹介する訳じゃないよ。そんな認識を少しでも変えたいので、全アルバムの全曲紹介を書こうと決意。

さぁいってみよう。

THE BLUE HEARTSの全アルバム紹介Vol1

THE BLUE HEARTS

バンドそのものについては説明不要...だよね?

バンド名や曲名までは知らずとも、有名曲のメロディーを聴けば大体の人が知っている...よね?

知っているって前提で話を進めましょう。

以下概要。

  • 発売日:1987年5月21日
  • 収録時間:33分59秒
  • レーベル:メルダック
  • チャート最高順位:31位(オリコン)

言わずと知れたTHE BLUE HEARTSの1stアルバムにしてこれぞブルーハーツ感が溢れるアルバム。

収録曲がほぼ全て速いテンポで埋め尽くされた結果、収録時間は約34分とものすごく短い。

「セルフタイトルのデビューアルバムは大体名盤」と音楽雑誌か何かで読んだような気がするが、まさにその通りの内容。セールス的なピークは別として、実際問題これがブルーハーツの最高傑作と評される事も少なくない。

1stから7thアルバム(8thは特殊なので除いて...)までそれぞれの魅力はもちろんあるが、これほど勢いとパンクロックの熱を帯びたアルバムはこれだけ、とkuro隊員は思う。

収録曲

1.未来は僕等の手の中

作詞作曲はマーシー。

「ダァー!!」の叫び声から始まりそのテンションのまま終始勢い全開、1stアルバムの先頭を飾るに相応しいスピード感溢れる曲。

もう30年前くらいの動画なので画質も音質もひどいけど、

演奏もなかなかひどい。

 

が、こんな衝撃的なバンドが30年前に突然現れたら事件。2017年現在の直近で例えると...全然思いつかない。と言うか最近の音楽事情に疎い。

そもそもブルーハーツが好きな人間は決して彼らの演奏技術に惚れた訳ではなく、ストレートな歌詞をストレートに歌う甲本ヒロトやバンダナを巻いてフル10設定のアンプでギターをかき鳴らすマーシーの姿に惚れたのではないかと思う。

いつの間にか上着を脱いで放り投げるヒロト、ソロのラストをミスるマーシー、両者ともに若くてビビるが、このコンビは今でも現役でパンクロックを叫び続けているからなおビビる。

なおこの曲はMLBに移籍した後のイチローが262安打の記録を打ち立てたシーズン中、試合前に聴いていた事でも知られる。WBC期間中も聴いていたという説もある。

THE BLUE HERATS 2002 TRIBUTEではHUSKING BEEがカバーしている他、アニメ「逆境無頼カイジ Ultimate Survivor」の第1期オープニングテーマとして、萩原聖人がカバーしている。

僕らは泣くために生まれてきた訳じゃないよ

僕らは負けるために生まれてきた訳じゃないよ

 

生きてることが大好きで 意味も無く興奮してる

一度に全てを望んで マッハ50で駆け抜ける

 

2.終わらない歌

作詞作曲はマーシー。

「終わらない歌を歌おう」のフレーズが何度も叫ばれるシンプルながら力強い曲。

一部の歌詞が放送できない事でも有名。

ギターのパートで言えば、イントロさえスムーズに弾ければあとは王道なコード進行と簡単なフレーズしかないため、ギター初心者に大人気。多分。

kuro隊員も初めて1曲弾けるようになったのはこの曲だったような。

THE BLUE HEARTS "25th Anniversary"TRIBUTEにてニューロティカがカバー。

世の中に冷たくされて 一人ボッチで泣いた夜

もうだめだと思う事は 今まで何度でもあった

3.No No No

作詞作曲は甲本ヒロト。

単刀直入に言ってとても大好きな1曲。

なお甲本ヒロトがブルーハーツ結成前に率いたバンド、ザ・コーツ時代から歌われていた曲である。

最大の見せ場は0:53あたりでたまたま飛んできたドラムスティックがヒロトの腕でキャッチされるあたりだろうか。奇跡。

あとそれまで跳びまわったりウロチョロしていたマーシーが、ソロに入った途端に棒立ちになるあたり。慎重に弾いているマーシーの姿が非常に愛おしい。

イントロのカッティング、気持ち良い浮遊感をもたらすSus4コードと刺激的なピックスクラッチ、長すぎず短すぎす絶妙な尺の中で軽快に鳴らすギターソロ、サビでハモるマーシーと河ちゃん。

何気に河ちゃん史上最高の見せ場のある1曲だと勝手に思っている。この曲のサビでコーラスに入るこの瞬間だけはマーシーよりカッコいいと思ってしまった。

しかし演奏はなかなかひどい。

でもカッコよければいいのだ。

THE BLUE HEARTS "25th Anniversary"TRIBUTEにてCUBISMO GRAFICO ×WATARU BUSTERがカバー。

戦闘機が買えるくらいの はした金ならいらない

 

どこかの爆弾より 目の前のあなたの方が

ふるえる程 大事件さ 僕にとっては

4.パンクロック

作詞作曲は甲本ヒロト。

ド直球の歌詞がいかにもヒロトっぽくて心に響く。

と言うか泣ける。泣ける。

1:30あたりで逆光の中で歌うヒロトはもちろん最高なんだけど。

2:50あたり、ギターソロ終盤で写るマーシーは日本のバンド史上トップ3に入るイケメンっぷりだと思う。いやでもそんなに日本のバンド史は知らんから、日本のパンクロックバンド史上に訂正しとく。

THE BLUE HEARTS "25th Anniversary"TRIBUTEにてROLLY&21st CENTURY STARSカバー。

ぼく パンク・ロックが好きだ

中途ハンパな気持ちじゃなくて

本当に心から 好きなんだ

僕 パンク・ロックが好きだ 

5.街

作詞作曲は甲本ヒロト。

隠れた名曲の名に相応しい1曲。

youtube上では動画は見当たらないけどLIVE音源はあった。

街に限った事じゃないけど、このアルバムの収録曲はどれでもシングルカットすべき曲ばかり。

世の中に冷たくされて一人ボッチで泣いた夜(終わらない歌より引用)に聴きたくなる歌詞が秀逸。

THE BLUE HERATS SUPER TRIBUTEにてザ・マスミサイルがカバー。

いつか会えるよ

同じ気持ちで爆発しそうな仲間と

きっと会えるよ

 

命のあるかぎり忘れてはいけない

今しかぼくにしか できないことがある

6.少年の詩

作詞作曲は甲本ヒロト。

全ての曲をランキングにして順位付けした事は無いけど、kuro隊員的には間違いなく上位にランクインするであろう1曲。

曲自体はザ・コーツの頃から存在し、ブルーハーツ後期まで歌われていた。動画は多分凸凹ツアーのもの。

バンダナではなくハンチングをかぶるマーシーが新鮮。

曲のタイトル通り思春期に自分はこのままでいいのかと葛藤している少年をイメージさせる歌詞。

サビの「ナイフを持って立ってた」のフレーズは、今のご時世では色々と波紋を呼びそうではあるけども名曲。

THE BLUE HERATS 2002 TRIBUTEにてPENPALSがカバー。

別にグレてる訳じゃないんだ

ただこのままじゃいけないってことに気付いただけさ

 

言葉はいつでもクソッタレだけど

僕だってちゃんと考えてるんだ

 

どうにもならない事なんて どうにでもなっていい事

7.爆弾が落っこちる時

作詞作曲はマーシー。

未来は僕等の手の中同様、「ダァー!」の叫びから始まる2分ちょっとの短い曲。

ライブにて「いらない物が多すぎる。本当にそう思う」とのMCから歌い出す瞬間がアツい。

爆弾が落っこちる時 何も言わないってことは

爆弾が落っこちる時 全てを受け入れることだ

 

いらないものが多すぎる

8.世界のまん中

作詞作曲は甲本ヒロト。

シンプルで疾走感のある曲が並ぶ1stアルバムの中でも特にシンプル。

どこかサビかもわからない曲の構成。終始トップスピードで突っ走っている。

1:14くらいの音程をアレンジしたボーカルが良い。

難しいギターソロやフレーズが無く素人目にも簡単そうに聴こえていたが、いざ弾いてみようとしたらバレーコード連続で挫折したのは良い思い出。

THE BLUE HERATS 2002 TRIBUTEにて怒髪天がカバー。

生きるという事に 命をかけてみたい

9.裸の王様

作詞作曲はマーシー。

残念ながら動画を見つけられず。

「言っちゃいけない事だってわかっているけど、でも関係ねぇよブチまけてやるぜ」なマーシー節全開の曲。

元ネタはアンデルセン童話だが今も昔も「明らかにおかしいけど言えない」不条理は常に存在しているので、この曲を聴くとそんな不条理を思いっきり指摘したくなる危険な1曲。

今夜僕は叫んでやる 王様は裸じゃないか

10.ダンスナンバー

作詞作曲はマーシー。

わずか1:28とブルーハーツの曲の中で最短。踊るヒマなんて無い。

マーシーの高速カッティングが心地よい。

いつでも無条件でオーディエンスを騒がせる必殺の1曲。

THE BLUE HERATS 2002 TRIBUTEにてニューロティカがカバー。

誰かが決めた ステップなんて

関係ないんだ デタラメでいいよ

 

人の目ばかり いつでも気にして

口先ばかり 何にもしないで

そんなのちっとも おもしろくないよ

そんなのとっても たいくつなだけさ

11.君のため

作詞作曲はマーシー。

超特急な曲ばかり並ぶ1stアルバムの中で唯一のバラード。

メロディー、と言うか符割りだけを聴くとヒロトの作曲っぽいが実際はマーシー。

余談だがヒロトとマーシーの楽曲で最大の違いはこの「符割り」だと個人的に思う。

1stの収録曲で比較するなら、

ヒロト作の世界のまん中「せーかーいーのーまーんーなーかーでー」とか少年の詩「べーつにーぐーれーてるーわーけーじゃーなーいーんだー」の部分。

対してマーシー作の未来は僕等の手の中「ぼくらはーなくためにーうまれたわけじゃないよー」とか終わらない歌「おわらないうたをうたおうー」の部分。

ひらがなで歌詞と符割りを書いてみると一目瞭然で、「ヒロトは長音符が多くてマーシーは長音符が少ない」とそれぞれの特徴がよくわかる。

ボーカルとギターという受け持つパートの特徴から生まれる作曲プロセスの違いなのかも知れない。

THE BLUE HEARTS "25th Anniversary"TRIBUTEにてjealkbがカバー。

好きです 誰よりも 何よりも 大好きです

ごめんなさい 神様よりも 好きです

12.リンダリンダ

作詞作曲は甲本ヒロト。

説明不要。ブルーハーツのメジャー1stシングル。

その存在を世に知らしめた全ての始まりにして無敵の曲。

ヒロトはリンダという言葉について深い意味は無く語感が良いからなんてコメントしているが真意は不明。

しかし歌詞の意味など問題じゃないと思わせる曲であり、ブルーハーツの魅力そのもの(粗削りだし意味不明だけどなんかカッコいい)をこの上なく表している曲だと思う。

ヒロトがバンドの話合いそっちのけでTVアニメを観始め、ブチ切れたマーシーがTVを捨てるという強攻策に出たため、マーシーの信頼を取り戻すために作った曲だったりする。

そんなコミカルなきっかけで数十年色褪せない名曲ができるなら、誰かうちのTVも捨ててくれて構わないよ。

シングルバージョンのアレンジはどういう訳か小綺麗な感じに仕上がってしまっているが、アルバム収録バージョンの方が絶対に良いと思う。

なおブルーハーツの解散後(表面上は活動休止)、公の場で過去の曲を披露する事は皆無だったヒロトがTV番組にて、ブルースハープのみとは言えこの曲を演奏したのは奇跡。ミラクル。

宮沢りえが感極まって涙するのも頷ける。だってあのリンダリンダだよ。

THE BLUE HERATS 2002 TRIBUTEにてSTANCE PUNKSがカバー。

THE BLUE HEARTS "25th Anniversary"TRIBUTEにてTHE COLLECTORSがカバー。

同曲をタイトルにした映画「リンダリンダリンダ」は高校生ガールズバンドの青春を描いた名作。

ラストシーンで普通に泣いたのは内緒。ちなみに甲本ヒロトの実弟の甲本雅裕が教師役として出演している。

ドブネズミみたいに 美しくなりたい

写真には写らない 美しさがあるから

 

もしも僕が いつか君と 出会い話し合うなら

そんな時は どうか愛の 意味を知って下さい

 

愛じゃなくても 恋じゃなくても 君を離しはしない

決して負けない 強い力を 僕は一つだけ持つ

以上12曲。

全て思い入れのある名曲ばかり。

総評

日本のパンク・ロック史上最強の1枚

多くの場合、1枚のアルバムを通して聴く際にはついついスキップしてしまう曲がある。

本来アルバムの曲順には「この順番で聴いてほしい」と言う製作側の意図が込められているのは承知しているが、間違いなく1枚通して聴く、と言い切れるのは初めてそのアルバムを聴く時がほとんど。

「この曲あんま好きじゃないや」「今日はこの曲の気分じゃない」など理由は様々だが、このアルバムに限ってはスキップする曲が無い。いや、隙が無い。

放たれる熱気とスピードにはいつでも圧倒され、気が付けば次の曲が流れ始め、あっと言う間に全ての曲が流れ終わる。僅か34分間の熱狂。

冒頭でも書いた通り「セルフタイトルのデビューアルバムは大体名盤」の代表例である。

以後のブルーハーツは大ヒットを記録した「TRAIN-TRAIN」や初期の力強さを再び纏った「STICK OUT」などの名盤を生み出した。それらが素晴らしいアルバムである事は言うまでも無いが、今回紹介したTHE BLUE HEARTSと題したデビューアルバムは格が違う。

日本のパンク・ロック史上、間違いなく最高の1枚であると胸を張っておススメしたい。

と言うか聴かなきゃ人生損だよ!

聴いて趣味に合わなかったら忘れていいので、一度は聴いてほしい。

最後に

地域おこしと全く関係無いアフィリエイト記事をついに書いてしまったのですが、やっぱり好きな事を書くのは楽しいですねぇ。

たかが6,500文字ちょっとですが「どの動画を貼ろうか?」とか曲紹介文を考えながらチマチマ書いていたら足掛け3日くらいかかっちゃったけども、楽しい。

恐らく書き足りない事や書き漏れが後々でてきそうなので、随時リライトする事になると思います。既に「あのエピソードも入れとけば良かったなぁ」と考えだしてキリがなくなりそうなので、一旦公開しちゃいますが。

それだけブルーハーツに対するアツい想いがあってのおススメなので、聴いた事がない方はぜひお試し下さいな。

 

ではまた(^^)/

 

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