池田町地域おこし協力隊~kuro隊員の活動日誌~

平成28年4月。30才目前にして、北海道池田町地域おこし協力隊として移住したkuro隊員の活動をダラダラ綴ります。

元社畜の私がこどもたちにボルダリング教えちゃったりしている話~環境が変われば人は変わる~

こんにちは。

北海道十勝地方池田町地域おこし協力隊、2017年中に3級クライマーを目指すkuro隊員です。

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人生何が起こるかわからない

地域おこし協力隊となって池田町に移住してから1年と7か月が経ちました。

1年前の今頃は既に協力隊として池田町に、2年前は知床に、3年前は赤井川村のキロロリゾートに、と、ここ数年は生活の拠点をアチコチ移動しながら過ごしてきたので、思えばずいぶん長い間一つの場所に落ち着いているなぁと実感。

 

 

もう池田町も潮時だな。

 

 

とかそんな話じゃないですよ。

3年間は色んな場所で過ごしたけど「じゃあその前はどんな感じだっけ」と思い出してみたら社畜の真っ最中でした。

そんな訳で6年くらい前のスパイシーな社畜生活と現在の状況を比較。

ガタガタゴーな日常

働いて働いてまた働く

上↑の2つの見出しはkuro隊員が大好きな「THE HIGH-LOWS」の楽曲の一部から引用しています。マーシーこと真島昌利による作詞作曲「ガタガタゴー」より。

THE HIGH-LOWS ハイロウズ / ガタガタゴー (1999.4.30) - YouTube

別に社畜について歌った曲じゃないんですけどね。冒頭の歌詞がちょっと狂った社畜っぽくてよい。

THE BLUE HEARTS時代から数あるマーシーの歌う曲の中でもお気に入りの一曲。

そんな引用はどうでもいいんですが。

今でこそ協力隊として自由気ままに働いているkuro隊員ですが、それなりに社畜を経験した頃もありました。

公務員を辞めた直後に入社した超零細ブラック企業にて、30時間労働を記録したのは今となってはいい笑い話です。タイムカードは一応あったけど無いに等しい状態。

でも当時は自分の成績と会社の売上が伸びていくのが楽しくてしょうがなかったので、ある意味自身も望んで社畜になっていたような気がします。年功序列以外でのステップアップや評価を求めて公務員を辞めた反動なのかなぁと適当に自己分析していますが。

本職の営業業務が終わって会社に戻れば待ち受ける在庫管理、遅延している商品発送の手伝い。求められるがままに自分の労働力を安売りし続けた結果、気付けば役職がついてさらに張り切るkuro社畜。

加速する社畜生活埼玉編

そんな無茶苦茶な労働環境に慣れた頃、本州支店の責任者として埼玉県へ赴任した事でさらに磨きのかかる社畜具合。

  • 7:00:朝起きたらすぐにお客さんからのメールチェック。
  • 8:00:一通り返信したら会社の倉庫へ行ってその日に発送する商品を梱包して発送作業(扱っていた商品はそこそこ重量物なので思いっきり肉体労働)。
  • 10:00:一応業務委託している営業スタッフはいたけど人件費抑えるため&新規開拓のため自ら営業へ(本州は車が多くて運転しんどい...)。
  • 12:00:お昼休みって何?的な状態で移動中の車内にてコンビニのおにぎり食べて時間を節約(ホットシェフのおにぎりが恋しかった...)。
  • 15:00:必要な消耗品があれば営業中に購入。そしてやっと一息つく。
  • 17:00:区切りのいい所で会社の倉庫に戻ってネットショップ用の写真撮影と在庫管理(発送作業同様に商品はそこそこ重量物なので思いっきり肉体労働)。何度か倉庫で寝落ちして蚊に刺されまくる。
  • 20:00:スーパーかコンビニで適当な食べ物買って自宅に戻って雑な食事しながら商品をネットショップにUP。売れ行きの悪い商品の価格を見直したり競合他社の価格調査もする。
  • 22:30:夜も更けてきたところで当日の売上チェックして業務日誌を書いて翌日発送分の伝票作成開始。
  • 24:00:もう無理寝る。

以上を繰り返し。毎日7:00-24:00のやりがいに溢れた楽しい労働。

24:00-7:00で7時間眠れるならいいじゃん、と思うかも知れませんがそれ以外の時間に風呂入ったり家事してますからね。平均5時間睡眠の日々。

僅かなプライベートタイムは、当時お付き合いしていた遠距離恋愛となってしまった彼女と時々電話してみたり。おぉ青春。でもそんな時間があるなら眠りたかったのが本音。

本当に疲れて限界を感じた時はスーパー銭湯へ行って何もせずただ半日過ごす。そして休んだ分たまった仕事に追われる。せっかく本州にいたのに観光なんてする気も全くもてず。

 

 

立派な社畜のできあがり。

まだ仕事を楽しめる部分があったので、どうにか頑張れていたのかも知れません。数字が良ければ達成感とさらなる向上心、悪ければ挑戦心と闘争心がビシビシと刺激され、ストレスフルでありながらもスパイスの効いた日々でした。もう頼まれたってやりたくないけどね。

どうにか支店の黒字化が見え始めてきた頃、給与未払い&経費立替分が清算されない事件が発生。社長と電話にて「払えよ→払わねえよ」の泥仕合を展開した末「アホかもうこんな会社辞めてやらぁ!」と啖呵きって退職しましたとさ。

現実にこんな事が起こるんだなぁと妙な気分でしたね。「こんな会社辞めてやる!」ってドラマみたいな安っぽい台詞言うヤツが本当にいるなんて。あ、自分か。

別に「俺はこんなに大変だったんだぜ」的な不幸自慢のつもりじゃないですよ。ただ本当にブラック企業にはご注意下さいな、と思うのです。昨今ニュースでよく報道される「残業百時間以上」とか「賃金未払い」はそんなに遠い世界の話じゃないんですよ、と。人生いつドラマチックな展開があるかわかりません。

仕事は人生において物凄く大事ですが、人生そのものはもっと大事。

下らない会社で人生の貴重な時間を浪費しないよう気を付けましょう。

あれから6年くらい

知識も経験も活かさず楽しむ協力隊ライフ

社畜マン...もといサラリーマンを27歳の終わり頃に卒業。それから早くも3年が経過。

あれだけ無我夢中で仕事に没頭した経験やガムシャラな営業経験をフル活用して、さぞかしエネルギッシュな協力隊活動を展開しているかと問われれば、

全っ然そんな事ありません。

知識も経験も全く関係無い事ばかりに首を突っ込んでは、周囲に迷惑かけたり協力してもらったりして自由な協力隊ライフを送っています。周りの人はもしかしたら大変かも知れませんが、kuro隊員は概ね楽しんでいます。

その極めつけはボルダリングでしょうかね。スポーツ経験は長年あってもボルダリングなんて遊びで1回か2回体験した程度でした。そんなヤツがRED POINTの会長ってどんな飛び級してんだよって話ですが。

www.kuroroman.com

 

今はどっぷりとボルダリングの魅力にハマっていますが、実力はまだまだ競技経験の長いスタッフに追いつく気配は全く無いし、お客さんへの指導も基本的な事しか教えられません。

自分自身が下手くそなのは練習を積み重ねてどうにかすればいい話ですが、もしもお客さんへの教え方が下手くそなせいで「ボルダリングつまんねぇなぁ」と思われないかは結構心配しています。

そのクセ時々、こどもたちに囲まれて偉そうにボルダリングを教えていたりします。

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池田町の事業の一つに「わんぱく体験塾」ってのがありまして。こども達に普段あまり関わらない遊びや体験をさせる事業なのですが、そのうちの2回(体験塾自体は年に複数回開催される)にボルダリング体験が選ばれたのです。光栄。

断っておくけどこどもは好きでも嫌いでもない

正直言ってこども=無条件でかわいい、とも思わないし、こども=無条件で好きとも思いません。

そんな言い方をすると誤解が生まれそうですが、キレイな言い方をするとkuro隊員なりにこどもを一人の人間として見ているからです。はい、本当にキレイゴトっぽいですね。

自分になついてくれたり、聞き分けがよかったり、周りの友達に優しかったり、そんなこどもはもちろん好きです。

でも極端にわがままだったり、友達を困らせてばかりだったり、悪い事をして叱られても反省しないようなこどもは嫌いです。

早い話が大人に対してもこどもに対しても、kuro隊員が相手を好きか嫌いか判断する基準が一律なんです。ある意味平等で差別無し。

仮に大人なのに「極端にわがままで同僚や先輩後輩を困らせてばかりで指摘されても反省しない」ような人が近くにいたら好きになれますか?こどもなら許されるとしても、そのままで大人になった人を好きになれますか?

「こども(学生)なら許されるけど、いい大人なんだからそんなヤツはダメだろ」と言うのが一般的な価値観じゃないですかね。kuro隊員も表面上はそう思います。こどもと大人を一人の人間として判断する基準は一律じゃなくていい、と。

「こども大好き!」って分け隔てなく笑顔で接する事ができる人もいるでしょうが、それはそれで何の問題も無いと思います。

ただ、kuro隊員のようにその価値観が全てでは無いよねって話です。

環境が変われば人は変わる

ぼちぼち何が言いたいかわからなくなってきましたが。

実は、前述した「こどもに対して特別な感情は無くて単純に一人の人間として好き嫌いを判断するよ」ってのはちょっと前までの話です。最近ちょっと変わってます。

何となくですが最近「こどもって(無条件で)いいもんだなぁ」なんて思う事があります。好き嫌いの基準はあまり変わってないけど、それでもやっぱり何か思うところがあると言うか。

そう思うようになったのは、間違いなく環境の変化だと思います。協力隊として池田町に来てから、仕事上のストレスが大きく減ったからじゃないかと。

自分で望んでできる仕事って仮に拘束時間は長くてもとても楽しいのですよ。もちろんストレスフリーとは言わないけども。

札幌でサラリーマンだった頃は公園で楽しそうに遊んでいるこども達を見ても何とも思いませんでしたが、今は「元気に遊んでて微笑ましいなぁ」とか「ケガしないように気を付けてほしいなぁ」とか思ったりします。そんなキャラじゃないのは百も承知なのでツッコミは不要ですからね。

ボルダリングを教えるにしても、こども達を受け入れる前は「ちゃんとスポーツとして取り組んでくれる子だけでいいわ。飛んだり跳ねたり走り回る遊びたいだけの子は遠慮したいわ」と正直思っていました。

それなのに気付けば、ウォールを登り飽きたこども達がkuro隊員の身体をよじ登り始めて一緒になって大笑いして遊んでいます。なんなんだこれ。

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細かい事はよくわかりませんが、自分の中で何かが変わりました。ストレスフルな仕事から離れて自由にやりたい事を仕事にしている環境の変化による心境の変化なのかなぁと思います。

環境による変化は良くも悪くも起こり得ますが、この変化は良い変化だと捉えています。こどもと一緒に時間を過ごせば、疲れる事もあるけど清々しいと言うか気持ちの良い疲れと充実を感じます。

前述の社畜の件に続き、人生いつドラマチックな展開があるかわかりませんね。

最後に

見返してみても社畜自慢の記事なのかこどもへの価値観の記事なのか、全然まとまりの無い文章になってしまったのでまとめます。

  • 社畜は大変だよ
  • 仕事も大事だけど人生はもっと大事だよ
  • こどもも大人も好き嫌いは一律の基準で判断する
  • 環境が変われば人は変わる
  • こどもに囲まれるのって悪くない

 

ではまた(^^)/

 

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