"元"池田町地域おこし協力隊~kuro隊員のその後~

平成31年3月に池田町地域おこし協力隊を卒業したkuro隊員の"その後"をダラダラ綴ります

池田町映画研究会の活動~映画上映会で地域おこし~

こんにちは。

池田町地域おこし協力隊、方針模索中のkuro隊員です。

今年も映画研究会が動き出す

2016年は2回の上映会(ローマの休日、シェーン)を開催し、その後は自主製作映画の計画をボチボチ話し合っていた映画研究会。

とりあえず2017年度の方針打ち合わせを行い、活動スタートです。

上映会の作品選び

予算内で上映できる名作を探す

2016年度は第1回があの名作「ローマの休日」、第2回は「シェーン」。どちらも良い映画でしたが、動員はもうひと頑張り。

上映作品が有名過ぎても「TVでもレンタルでも何回も観たしなぁ」となるだろうし、マニアック過ぎても「何それ?聞いた事もない」と思われそうなので、作品選びは意外と難しいですね。

集客狙いに走ると誰でも知ってて老若男女が楽しめるような無難な作品に落ち着くだろうけど、それじゃ仮にも「研究会」を名乗っている集団として軽すぎやしないか、という懸念もあり。確かに子どもウケするアニメ作品もいいけど、研究会っぽくない。

予算内で上映可能な作品リストが結構な本数(600本くらい)だったため、上記の事情を踏まえてどう選定すべきかを検討しました。

結果、リストの中から研究会のメンバーそれぞれがオススメする作品を挙げていき、それぞれ鑑賞した上で再度話し合おうという事に。計5本。

よって今年のGWは自宅で映画三昧のkuro隊員。あまり予定も無かったし、最近ゆっくり映画を観ていなかったのでちょうどいいですね。

kuro隊員がオススメした作品

さて、候補作品を発表するのもアレなので、kuro隊員がオススメとして挙げた作品を軽くご紹介します。

42~世界を変えた男~

2013年のアメリカ映画。野球モノです。

以下wikipediaより引用。

アフリカ系アメリカ人初のメジャーリーガーとなったジャッキー・ロビンソンを描いた伝記映画。タイトルの「42」とはロビンソンが付けていた背番号で、現在アメリカの全ての野球チーム(メジャーはもとより、マイナーリーグ独立リーグアマチュア野球に至るまで)で永久欠番となっている。

アメリカとカナダでは公開から3日で、2730万ドル(約27億円)を売り上げて初登場1位となり[3]、野球映画史上最高のオープニング記録を打ち立てた[4]

人種差別と戦いながら一流プレイヤーとして活躍したジャッキー・ロビンソン氏の映画です。

今日のMLBにおいても「ジャッキー・ロビンソン・デー」という特別な日が制定されており、選手、監督、コーチたち全員が背番号「42」を着用するというもの。

その経歴だけが注目されがちですが、首位打者1回、盗塁王2回、MVP1回を獲得している名実ともに一流プレイヤー。1947年に制定された「新人王」の初代受賞者でもあります。ちなみに1987年からは新人王の別名として「ジャッキー・ロビンソン賞」と呼ばれています。

ストーリーは人種差別の表現が多く、結構心が痛みます。中盤、差別への怒りと結果を残せない怒りを球場の通路で爆発させる姿に思わず涙しました。

野球好きじゃなくともオススメです。

ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い

2009年のアメリカ映画。思いっきりコメディです。ジョークの利いたコメディではなく、男たちのバカ全開のぶっ飛んだコメディ。好き嫌いが分かれるかも知れません。

ハングオーバーとは二日酔いです。とっても親近感のあるタイトル。

以下、ワーナー公式サイトより引用。

人生最高の夜を楽しんだはずの男たち。
待っていたのは
史上最悪の二日酔い!?
               
結婚式を2日後に控えた新郎ダグは、独身最後の夜を満喫するため、
悪友のフィル、スチュ、義理の弟アランとラスベガスへ。
高級ホテルのスイートでしこたま酒を浴び、バカ騒ぎする男たち。
しかし、翌朝二日酔いから目覚めると、部屋は滅茶苦茶、花ムコの姿は消え、
代わりに一頭の虎と赤ん坊が部屋の中に―。
昨日の記憶が全くない!!一体、昨夜彼らに何が起きたのか?
結婚式は明日。婚約者からは頻繁に電話がかかってくる。
重大な事態が起こっていることを彼女に内緒にしたまま、
24時間以内に花ムコを無事探し出し、結婚式に連れて行くことはできるのか?
時間とのプレッシャーの中、男たちは、無い知恵を振り絞って、
とんでもない証拠品だけを頼りに絶望的な捜索を開始する!!!

親友の独身最後のパーティーで記憶を失う程飲んで、めちゃくちゃな夜の足跡を追っていく謎解き風なストーリー。フィル役のブラッドリー・クーパーが超イケメンでビビる。

エンドロールは何度見ても爆笑してしまう。

この映画が上映会の作品に選ばれる事は絶対に無いと思いつつも、オススメに挙げてしまった男、kuro隊員。

家族で観る事はあまりオススメしませんよ。

なお続編が2本もあります。

理由なき反抗

1955年のアメリカ映画。ジェームス・ディーンの代表作。

以下、Amazon商品ページより引用。

ワーナーが輩出したスター、青春のシンボル、ジェームス・ディーン。
ティーンネイジャーの社会や大人への不満・反抗を繊細に描いた傑作!


17歳の少年ジムはこの町に引っ越してきたばかり。なのに酔っ払って警官に捕まってしまう。
その晩に起こった集団暴行事件の容疑者として警察に連行された彼は、そこで美しいジュディと、まだ子供のようなプレイトーと知り合う。
間もなく二人は帰宅を許され、ジムも温情ある少年保護係のレイ主任の取りはらいで帰ることができたが、この三人の出会いは、
やがて彼らの持つやり場のない苛立ちを露呈する事件へと結びついてゆく……。

不良少年の青春。チキンゲーム(チキンレース)が大きく話題になったらしいです。

kuro隊員が初めてこの映画を観たのは22歳くらいの頃。ザ・クロマニヨンズというバンドの「ジェームス・ディーン」という曲からこの映画に辿り着きました。

30歳になった今観ても、きっと「青春だなぁ。無茶すんなぁ。」とか思うんでしょう。

ジェームス・ディーンはこの映画公開の1955年に交通事故にて他界。主演作品としては遺作です。

最後に

GWも残すところ2日ですが、あと3本は映画を観たいところ。たまには遠出をせずに映画漬けで過ごす休日も悪くありません。

上映会の作品選びを抜きにしても、ゆっくり映画を観る時間は今後も作りたいなぁと思います。

 

ではまた(^O^)/