池田町地域おこし協力隊~kuro隊員の活動日誌~

平成28年4月。30才目前にして、北海道池田町地域おこし協力隊として移住したkuro隊員の活動をダラダラ綴ります。

まちづくり先進地&ゲストハウス視察~広島県尾道市(3日目)~

こんにちは。

北海道池田町地域おこし協力隊、方針模索中のkuro隊員です。

視察3日目

視察から早2週間近くが経ちましたが今更blog更新となりました。

今回は3日目の広島県です。広島カープファンのkuro隊員が以前から1度は来てみたかった広島県ですが、メジャーな観光はほぼ無し。あまり余裕のあるスケジュールではないので、必要な所だけしっかり視察です。

視察1日目、2日目はコチラ↓

www.kuroroman.com

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広島県尾道市

坂と海と猫と空き家

カツオのたたきがめちゃくちゃ美味かった四国の高知県を後にして、いよいよ広島県へ。愛媛県は完全にスルー。観光旅行ではないので目的地以外には寄れないのが辛い所。マツダスタジアムや原爆ドームや色々行きたい所はあるけれど、尾道市へまっしぐら。

見出しの通り、坂、海、猫、空き家でまちづくりをしている興味深い町。池田町には坂が少ないし海も無いけど、猫と空き家は結構ある。一時期は協力隊Facebookページで猫を追いかけた記事もあった程。

とりあえずアーケード商店街の中に位置する本日の宿へ向かう。そして結構迷う。

ゲストハウス あなごのねどこ

ゆるさ溢れる名称のゲストハウス。こちらも後述する「尾道空き家再生プロジェクト」の一環で造られた施設。

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尾道市の特産品があなごと、うなぎの寝床のような奥行きのある建物にちなんで付けられた名称とのこと。

ゲストハウスだけじゃなく、通りに面したスペースはカフェだったり敷地の一番奥では雑貨や本が売られていたりと様々な顔を持つ施設。そして雰囲気は超レトロ。

部屋は女性用ドミトリーと男女共用ドミトリーの2部屋。男女共用があるって珍しいような。2段ベッドは隠れ家感があって良い。

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フロントもこじんまりと構え、大人一人にジャストサイズ。

キッチンと繋がっている共有スペースは広々。20人くらいでパーティできそうな感じ。

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そして通りからゲストハウスまではカフェスペースの横の細い通路を通ります。これはあなごのねどこに相応しい奥深さ。

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荷物も置いたことだし早速尾道の町へ繰り出す。

坂だらけ時々猫

kuro隊員は犬も好きだけど猫派。尾道を歩いてどれだけ猫に会えるのか?それがこの視察の隠れたミッションと言っても過言ではない。

改装された空き家が多く点在するエリア内に「猫の細道」なる道があるとリサーチしていたためすぐに向かう。

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とりあえず基本的には坂道。そのキツさに半泣きになりながらも重い脚を引きずって登る登る。元福祉住環境コーディネーターとしてはここで生活する住民たちの老後が心配でならないが、きっとそれは野暮な心配なんだろう。

尾道市猫の細道視察,池田町地域おこし協力隊blog

これだ。この視察で一番高鳴る胸を押さえていざ細道へ。

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いた!と思ったら看板。これは冗談として。

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本当にいた。一度通り過ぎたkuro隊員の後ろをトットットと歩いて茂みにダイブした猫。やや警戒してる感が半端ない。

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また発見。坂道を登り切ってやや息の上がった頃。

人懐っこい猫で、好きなだけ触らせてくれた上に立ち去ろうとしたらにゃーにゃー鳴き出すんだこれが。たまらん。

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坂道を下る途中で遭遇。ジッとこの姿勢を保ち、kuro隊員には目もくれず。

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要所要所に猫のオブジェやアート的なものが。これは地面に描かれた猫の絵。

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本日最後の猫。すっかり日も暮れて街灯に黄昏れる猫。完全に警戒モードの一瞬の隙をついて撮影。この後速攻で逃走。

以上、尾道は間違いなく猫の町だった事を体感。

満足。

本命の空き家プロジェクト見学

猫はあくまでオマケ。こんなにはしゃいでいると遊びに行ったと誤解されそうなので本題の「尾道空き家再生プロジェクト」見学。

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こちらはガウディハウス。なんと築約80年。完成後はレンタルスペースや賃貸物件の予定だが、その名の通り「いつ完成するかわからない」とのこと。よって敢えて工事中のブルーシートが見える角度から撮影。

こちらは北村洋品店。

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築約60年くらい。表はサロン、裏にはシェアハウスやカフェスペース有。ちなみに上記のガウディハウス近くに位置するが細い道のため散々迷う。

札幌市で生まれ育ったkuro隊員は「碁盤の目」状の町に慣れているため、細い道にはとことん弱い。言い換えれば単に方向音痴。

他多数の再生プロジェクトによって再活用された物件を駆け足で見て回り、学び多き視察は終了。

最後に

視察日はちょうど地域のお祭りだったようで、町には多くの人が。

外国人観光客も多く訪れる事をちゃんと予想してか、お祭り会場には多数の手書き英語看板が。

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段ボールにマジックで書いたお手製感全開の案内看板だけど、外国人観光客にも楽しんでほしい、という思いがビシビシ伝わる。これだよなぁ。

できる事からとりあえずやる。これを見て「ちゃんとした看板作れよ」と感じる人もいるかも知れないけど、ちゃんとした看板は誰がデザインして誰がお金を出すのか?それが完成するのは何か月後?何年後?

今すぐにできる事と一つ一つ段階を踏んで推進するべき事と、どちらも大事。手書きの看板は自分一人でもすぐにできるけど、地域を巻き込んだ空き家再生プロジェクトは多くのお金と労力が必要。自分がどちらのスタンスで地域おこしに貢献すべきか、どちらが自分のやりたい事でどちらが地域に必要とされる事なのか。

その辺の方向性を定めるための視察が、いい意味で選択肢を拡げた視察となった...気がする。いい意味なんだろうか。

 

そんな訳でkuro隊員の協力隊任期2年目の方向性は、まだよくわかりません。

が、少ない脳味噌をフル回転させて方向性くらいは固めよう。

 

ではまた(^O^)/