"元"池田町地域おこし協力隊~kuro隊員のその後~

平成31年3月に池田町地域おこし協力隊を卒業したkuro隊員の"その後"をダラダラ綴ります

まちづくり先進地&ゲストハウス視察~岡山県倉敷市美観地区(1日目)~

こんにちは。

北海道池田町地域おこし協力隊、任期2年目のkuro隊員です。

有鄰庵の夜,池田町地域おこし協力隊blog

視察研修の始まり

出発前日はなぜか大雪の十勝地方でしたが、交通機関は無事に稼働していました。

出張トラブルメーカーとしては心配が尽きない移動ですが、今回は問題なくスタートを切れました。

それでは早速視察レポート第1弾です。

こちらの記事のレポートです。

www.kuroroman.com

 

1日目:北海道~岡山県倉敷市

まずは長距離移動

池田町を出発し、新千歳空港からpeach便にて関空へ飛びます。

飛び立つ直前の千歳市の気温は7℃。2時間後に降り立つ大阪府は20℃の予報。冬から夏へ。気温差で風邪ひかないか心配。

今回のpeachは欠航も遅延も無く予定通りのフライト。13:10関空着。機体後部の席を指定したところ、kuro隊員の前後左右は空席。ゆっくり読書と仮眠をとる。

新千歳~関空へ,池田町地域おこし協力隊blog

機体から一歩出るだけで関西の湿気を含んだ生暖かい空気に包まれ、北海道を離れた事を肌で実感。毎度の事ながら本州の空気は独特だなぁと思う。

関空から岡山へはリムジンバス。人混みが苦手なkuro隊員が選んだ、極力人を避けて移動できる最善の手段(多分)。ろくに昼食をとる時間も無いため空港内でカツサンドと追加の本2冊を買ってバスへ向かう。

なんとバス貸し切り状態。

状態、と言うか本当に貸し切り。乗客ゼロ。平日とは言えこんな状況だから、最近問題視されている強引な高速バス運営が起こる訳だと勝手に納得。人件費と高速代と燃料代で完全に赤字。

そんな心配を他所に、バスは順調に進んで岡山駅へ。なかなか人通りはあるけど、賑わい過ぎていないところに好感。

JRに乗り換えて倉敷駅へ向かう。

倉敷市美観地区

JRに揺られること10分強、倉敷駅に到着。こちらもそこそこ人通りは多い。

本日の目的地である美観地区へは歩いて15分。時刻は17時過ぎとは言え北海道から上陸したてのkuro隊員には慣れない暖かさ。汗ばみながらスーツケースを引っ張り歩く。

ごく普通の駅前通り(失礼)から一本中道に入ると、すぐに美観地区らしさを感じる街並みが目に入る。

美観地区入口,池田町地域おこし協力隊blog

北海道育ちのkuro隊員からすると、瓦屋根の時点でちょっとテンションが上がる。それが何軒も連なっているとなればテンションは加速しながら上昇。

美観地区建物,池田町地域おこし協力隊blog

そんな街並みを歩いて本日の目的地に到着。

ゲストハウス 有鄰庵

到着~チェックインまで

こちらが本日の宿であり視察の目的地。

有鄰庵視察,池田町地域おこし協力隊blog

先日のセミナーでお会いした中村氏が創業したゲストハウス。

18:30からゲスト全員で一斉にチェックインというルールのため、大きな荷物を預けて早速美観地区を散策。明日の出発は早いため、できるだけ見ておきたい。

と思ったら、大体の店が閉まっているという現実。

観光地化したと言っても、地元の商店は生活スタイルが崩れていないようです。残念ですがそれはそれで素敵な気もする。観光客に媚びてない感。

とりあえず、美観地区と言えばこの写真、という一枚を撮る。

美観地区,池田町地域おこし協力隊blog

川の水は決して透き通っている訳ではないですが、それが反射する要因なのか、この撮影スポットは本当に素晴らしい。

その後もフラフラと町を歩いてチェックインの時間となったので有鄰庵へ戻る。

自己紹介&チェックイン

有鄰庵チェックイン,池田町地域おこし協力隊blog

この有鄰庵では、宿泊するゲストとスタッフがチェックインの際に自己紹介をする、というしきたり(?)があり、交流促進が期待できる。

この日はメキシコから1名、カナダから1名、韓国から2名、そして日本から5名というグローバルな面々。

kuro隊員含めて男性2名、それ以外女性という素敵な割合。

英語と日本語交じりで各自が自己紹介を終え、宿の中を案内される。kuro隊員はなんと男性部屋貸し切り。ゲストハウスの醍醐味はちょっと薄れるけど、移動で疲れていたのでまぁラッキーとしよう。

部屋はもちろん全体的に古民家感溢れる作り。

有鄰庵客室,池田町地域おこし協力隊blog

適度に夜も暮れてきたので再度美観地区をうろつきます。夜の川はなおキレイ。

夜の美観地区,池田町地域おこし協力隊blog

夕食はスタッフもオススメのおでん屋へ。大将が美観地区について色々教えてくれる店、のはずが、満席につきおしゃべりする余裕無し。ちなみに客の半分は欧米系の観光客であり、美観地区の観光力の高さを感じた。

とりあえず地酒は飲んでおいた。辛口で美味。

美観地区新枠池田町地域おこし協力隊blog

酔い覚ましに再び街をブラブラ。こうして知らない街をあてもなく歩くのが何とも楽しいと感じる。

ぐるっと美観地区を一周して有鄰庵へ戻る。

夜の有鄰庵,池田町地域おこし協力隊blog

夜の川もキレイだったけどこちらも雰囲気たっぷり。1泊だけで帰るなんてもったい無くてしょうがない。ヘルパーとして1か月くらい滞在したいなぁ。

最後に

ひとまず1日目はこれで終了です。

現在も出張先で記事を書いているため(4/21in広島県尾道市)、ちょっと端折って概要だけですが追って2日目、3日目も書いていきます。

学びや今後の方針に関する内容は改めてまとめたいと思っています。

 

ではまた(^O^)/