"元"池田町地域おこし協力隊~kuro隊員のその後~

平成31年3月に池田町地域おこし協力隊を卒業したkuro隊員の"その後"をダラダラ綴ります

ボルダリングDIY記Vol22~課題(コース)作りとレベルアップ~

こんにちは。

北海道池田町地域おこし協力隊、任期2年目のkuro隊員です。

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課題作りと非コソ練の日々

ボルダリング記事の更新が減っていますが、相変わらずオープンに向かってしっかり動いていますよ。

4/1にはNHK北海道の「おはよう北海道+」にてTVデビューも果たしたレッドポイント&H親方&kuro隊員。ロケに要した時間の割に出番が一瞬だったのはツッコまないように。TVの世界も色々事情があって大変なんでしょう。よく知りませんがね。

さてDIY記。

前回の様子はコチラ↓

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コソ練ならぬガチ練

ボルダリングの級(グレード)

ここ最近のレッドポイントDIYメンバーはと言いますと、課題(コース)作りとガチ練習に励んでいます。設備面はほぼ完成に近い状態ですからね。

ボルダリングの課題には難易度別に級が設定されていて、一つでも上の級を目指して誰もが熱くなる仕組みです。やっぱり数字で自分の実力がわかるとやる気になりませんか?

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こちらはお隣の幕別町にあるスポーツクライミングジム十勝さんの級分け。なお級をグレードと呼ぶこともあるようです。級の上には段。

なお級は色分けして、使えるホールドのそばにカラーテープを貼ったりして区別します。こんな風に。

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赤のテープが貼られたホールドだけを使ってゴールを目指すということです。余談ですがこのテープを貼るのが意外と大変。高い場所にいちいち登ったり脚立引っ張り出さなきゃならないので...。しかも粘着力の弱いテープだとすぐ剥がれる!

※追記

なお課題をたくさん作れるようになると、今度はテープを貼るスペースや形のバリエーションに悩まされます。

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小規模ジムの苦悩...。

※追記ここまで

 

登る前にしっかりルートを確認しておかないと(オブザベーション=オブザベと呼びます)、次の一手に迷ってどんどん体力が奪われていきます。

ちゃんとオブザベして使えるホールドを覚えたつもりでも、核心(その課題で一番難しい部分)に全力を出して乗り越えた直後などは「よっしゃ核心こえたぜ!....あれ足場どこだっけ?」とド忘れすることもしばしば。

初心者は何級くらいからスタート?

まぁ当然最下級からのスタートですよね。ズバリ8級一択。

しかし正直言って、運動経験の少ないオジサン大人は8級すら厳しいと思います。それはkuro隊員が目の前で落ちていくDIYメンバーを散々見たので...。

運動経験があって標準体型で、何となく身のこなしが軽快そうな人なら8~7級はすぐに登れると思いますよ。高所恐怖症でもない限りは、普通にひょいひょいハシゴ登る感覚でいけます。

6級になると、多少体力に覚えがある程度では難しくなってきます。いや、きっと無理だ。基本運動センスの無いkuro隊員はもちろん無理だった。

5級はもう中級者の世界。ボルダリングの基本を意識して練習回数を重ねて、ようやく登れるレベル。結構キツイが目の前でスイスイ登る経験者を見てると心が折れかけるので注意しましょうね。

体格や筋力等、課題には個人差で得意不得意があるため、得意な課題を探して自信をつける事をおすすめしたいと思います。

4級...。kuro隊員は今この辺で停滞。自称4級相当と思いたいが、時々5級でもあっけなく落ちる。よって自称4級半としておく。きっと5級寄りだけど。

重心移動、手足ともに指先の感覚など、細かい部分にも注意しなければ登れない。かと思えば急傾斜でランジ気味に飛んでみたりなど、なかなかバリエーションに富んでいる。

3級。初心者から見ると「いや、これは無理でしょ」って思っちゃうレベル。これができれば一端のクライマーを自称していい気がする。それくらいカッコよくて難しいムーブが要求される。と、思う。

2級以降は未知の世界なので省略。

ここまで各級について語っておいてアレですが、とってもわかりやすいサイトがあったのでリンクを貼っておきますね。

www.poznen.net

※以下、2018年4月16日追記。

一年間のボルダリング歴から、自分は〇級クライマーと名乗る基準を勝手に導き出しました!

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しかし一年経ってやっと3級クライマーか...。自分の成長の遅さに泣けてくる。

 

3級相当を目指す大人たち

どこで耳にしたかは忘れましたが、ボルダリングのインストラクターを務めるなら3級相当の実力は必要、と聞いた事があります。ソースをググってみましたが発見できず。いずれ追記します。

つまりレッドポイントでも3級相当のメンバーが複数いないと、プレオープンしてから割と困っちゃう訳なんですよ。しっかり教えられるスタッフが少ないと、シフトも偏りがちになりそうで。

ちなみに現在のメンバーで3級相当と思われるのはH親方、イケメン役場職員N君、こよなくクライミングを愛する(多分)当ジムNo1クライマーの呼び声高いS君の3名。

これじゃちょっと足りないよね。ここはkuro隊員が勢いのあるニューカマーとして食い込んでいきたい。もはやジム運営を抜きにしたとしても、純粋にクライマーとしてレベルアップしたいんだ。

現在のトップ3の負担軽減、レッドポイントのレベル底上げのためにも、コソ練ガチ練どちらも頑張りまっせ。

まずは苦手な4級を落とさねば...!

最後に

なお、内装もちょっと変わってます。

レンタルシューズをかけておくために、スチールのレールとS字フックを町内事業者より調達。

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まぁこれはメンバーの私物ばっかりですが笑。

 

一歩一歩、プレオープンに向けて前進しているボルダリングジム・レッドポイントをどうぞ見守って下さいませ。

 

ではまた(^O^)/

ボルダリングDIY記の続きはコチラ↓

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