こんにちは。
北海道十勝地方、池田町の地域おこし協力隊、kuro隊員です。
協力隊任期の「7/36」
下半期に入って早1か月が経ちました。
協力隊任期としては、早くも「7/36」を終えたというところです。
「そんな貴重な上半期、kuro隊員は一体何をしていたの?」と思っている人もいるでしょうし、今回はkuro隊員の半年間を曝け出したいと思います。
4月~とりあえず池田町を知る~
4/1に着任してから前半はほぼオリエンテーション。
観光名所から町内の施設や企業等、一通りを巡る。
こんなとことか。
こんなとことか。
それ以外の時間は主に今後の活動予定や下地作り。
協力隊新聞計画(後に頓挫)、Facebook運営許可のための調査、活動予算の計画、協力隊ユニフォーム作り、商店街への挨拶回りetc。
活動にあたってのルールがフワっとしていたため、その確認のためのやり取りも多数。
所属部署をはじめ、多くの団体等に歓迎会or交流会にお招きいただき、ワインの町池田町の洗礼を受けた気がします。
なお、景色の良さに釣られて無謀にもマラソンを始める。
5月~内部ルールと外部機関との関わり~
初の町外イベントお手伝い(浦河町)、こどもまつりの準備、Facebook運営開始、移住体験住宅業務、鹿肉試食会お手伝いetc。
浦河町出店の様子と夜桜。
今後の方針について協力隊内での意見が全くまとまらず、ミーティングがまぁ頻繁に行なわれること。
それぞれに個性があるので、意見が食い違うことは仕方ないですけどね。
意見調整に奔走した1か月だったなぁと思います。
この頃から商工会青年部との共催イベントの企画が始まります。
後のFULL MOON BARという良企画(?)です。
なお、ノリの良いところを見せようと無謀にも弾き語りの依頼を受ける。
6月~色々首突っ込むマン~
この辺から、色々な事に首を突っ込む癖が発動し始めます。
鹿革加工作業手伝い、第2回鹿肉試食会、ロゼロック普及委員会活動、 町内空き店舗活用計画、ゲストハウス及び協力隊活動拠点づくりに向けた視察(羽幌町、新十津川町)、こどもまつり準備及び当日スタッフ、ワイン樽での太鼓づくり計画etc。
ロゼロック普及イベント(上)&こどもまつり(下)。
ただ羅列してるだけなんで、
仕事のボリュームが全然わからないっすよね。
決してヒマではないですが、自分の裁量で仕事を組めたために多忙でもありませんでした。会社勤めの頃とは違う適度な忙しさに充実感を感じてみたり。
でもそれってぬるま湯じゃね?
町に馴染んでいくための手段として「1年目はとにかく何でも参加する 」
と考えていた訳で、それ自体は間違いでは無いと感じています。
※この文章を書いている11月時点でも。
ただし、それだけじゃ足りないな、と感じ始めます。
このまま何でも手伝ってくれる若い兄ちゃん的な立場になっていくとすると、自分の任期後の準備はどーすんだ、と。
任期後の仕事に直結しやすい「ミッション型」よりも自由に活動できるとはいえ、任期後もフリーじゃ話にならん、と。
何でも手伝う方針は曲げないけど、まだフリーな時間が多い今の内から任期後の仕事に繋がるような活動をしよう、と。
そう思い立ち、町内空き物件を活用したゲストハウスを作ることにしました。
早速、地域おこし協力隊が作成中のゲストハウスを視察(羽幌町天売島)。
この情報を得たのはFacebookから。協力隊Facebookは役場非公式と言われて諦めていたら、情報収集のスピードはさぞ遅かったことでしょう。時には諦めの悪さも大事。
ガチの旅人から見れば赤子のようなレベルですが、私は旅行というか放浪が好きです。
今は池田町に定住した身なので(たぶんね)、自分のような放浪好きな旅人を受け入れる宿を作りたい、と思ったんです。
まぁこの辺の動機は長くなるので後日書きますね。
そんな訳で上半期のちょうど半分、今回はここで区切ります。
次回は7~9月編を書きます。
ではまた(^_^)/~
※平成29年2月28日、見出しとフォントサイズ修正